ジャンプフェスタ(ジャンフェス)への参加が決まり、「身分証、大きいバッグ、飲み物、食べ物、モバイルバッテリー」までは用意したけれど、「本当にこれだけで足りるかな?」と不安になっていませんか?
実は、ジャンフェスは幕張メッセという広大な会場と、数万人が同時に集まる特殊な環境ゆえ、「基本の持ち物」だけでは現場で困るシーンが多々あります。
この記事では、公式サイトの情報に加え、SNSや過去の参加者の口コミから判明した「これがないと後悔する」必須アイテムと便利グッズを徹底解説します。
ジャンフェス基本の持ち物(身分証・バッグ・飲食・モバ充)の次はこれ!
まずは、なぜ基本的な準備だけでは不十分なのか、2026年ならではの視点で解説します。
なぜ「基本だけ」では不十分なのか?
ジャンフェスは、単なる展示会ではなく「過酷な待機」と「大量の戦利品」との戦いです。入場までに数時間、屋外で並ぶことも珍しくありません。また、会場内は熱気で暑いのに、一歩外に出ると海風で極寒という温度差があります。これらをカバーするアイテムが「基本」以外に必要になります。特に2026年大会は、デジタル化がさらに進む一方で、参加者の集中によるインフラへの負荷も予想されるため、予備の備えが重要です。
幕張メッセ特有の「過酷な環境」を理解しよう
幕張メッセは海に近いため、冬の海風が非常に強力です。体感温度は予報よりも2〜3度低いと考えて間違いありません。また、数万人が一斉にスマホを使うため、キャリア回線が極端に重くなる「電波障害」がほぼ確実に発生します。これにより、SNSでの情報収集や、同行者とのLINE連絡すら困難になる時間帯があることを覚悟しておく必要があります。
2026年版「ジャンプNAVI」アプリ連携の落とし穴
入場券や整理券、ブース抽選はすべて「ジャンプNAVI」アプリで管理されます。しかし、電波が悪くて「入場用QRコードが表示されない」「抽選結果が見られない」というトラブルが毎年続出しています。アプリの事前アップデートはもちろん、アプリが落ちた際のログイン情報の再確認など、オフラインでも対応できる準備が必須となります。
配布物・グッズを「守る」ための必須アイテム
ジャンフェスの醍醐味は、各ブースで貰える豪華な無料配布物。しかし、これらは紙製品や繊細なノベルティが多く、油断するとすぐにボロボロになってしまいます。
ステッカーやカードを折らない!硬質ケースとクリアファイル
ブースを回ると、ステッカー、限定カード、ポストカードなどが次々手に入ります。人混みの中でカバンにそのまま入れると、他の荷物に押されて角が折れてしまうため、A4サイズのクリアファイル(パンフレット用)と、小さなカードを保護するためのB7・A7サイズの硬質ケースを数枚用意しておきましょう。100円ショップのアイテムで十分ですが、これがあるだけで「戦利品」の価値が変わります。
意外と困る「ポスター・大判チラシ」の持ち帰り方
会場ではA3以上の大きなチラシや、購入特典の限定ポスターを渡されることがあります。これらを綺麗に持ち帰るために、伸縮式のポスターケース(筒)や、図面用のケースがあると重宝します。もし用意できない場合は、大きめのショッパーや、折れ防止の厚紙をバッグに忍ばせておくだけでも効果的です。
混雑時の救世主!中身が見えない「ジップロック」活用術
「ジップロック」は、バラバラになりやすい小物グッズをまとめるだけでなく、雨天時に配布物を濡らさないための防水対策としても非常に優秀です。また、会場内での飲食時に出たゴミを一時的に密閉して持ち歩く際にも役立ちます。大小数枚持っておくと、活用の幅が広がります。
長時間の「待機列」を攻略する便利グッズ
早朝からの入場待機や、人気ブース・原画展示の列に並ぶ時間は想像以上に長いです。
冬の屋外待機は極寒!貼るカイロ+「足用」のススメ
上半身をダウン等で固めても、コンクリートの地面からの冷気で足元が凍えます。「足の甲に貼るカイロ」は、ジャンフェス経験者の間では「必須レベル」とされるアイテムです。一度足先が冷え切ると、会場に入ってもなかなか体温が戻らず、楽しさが半減してしまいます。また、首元を温めるネックウォーマーも、着脱が容易で温度調節に最適です。
コンパクトな「折りたたみ椅子」や「レジャーシート」の可否と選び方
基本的には列での座り込みは安全面から推奨されませんが、待機場所や状況によっては使用可能な場合もあります。ただし、混雑時は非常に邪魔になるため、ポケットサイズの極薄レジャーシートや、1段だけ高くなる超軽量の折りたたみ椅子など、「移動時に瞬時に収納できるもの」を選びましょう。
電波が死んでも大丈夫!オフラインで楽しめる暇つぶし対策
YouTubeやSNS、オンラインゲームは電波障害で使い物にならなくなります。あらかじめKindleやアプリで漫画をダウンロードしておく、あるいは紙の単行本を持参するなど、ネットに頼らない暇つぶしを用意しておきましょう。友人と参加する場合は、トランプなどのアナログゲームが意外と盛り上がります。
会場内の「電波・決済トラブル」に備える対策品
デジタル化が進むジャンフェスですが、極限状態ではアナログが最強の味方になります。
PayPayが使えない!?千円札と小銭を多めに用意すべき理由
グッズ販売や飲食ブースでキャッシュレス決済を予定していても、通信エラーで端末が反応せず、決済が完了しないケースが多発します。レジ前で慌てないために、5,000円〜1万円分程度の千円札と、ガチャガチャ用の100円玉を多めに用意しておきましょう。現金支払いは通信環境に左右されないため、最も確実でスピーディーです。
「ジャンプNAVI」のスクショが命を救う?ログイン情報の控え
最悪、アプリが重すぎて起動しなくなった時のために、入場QRコードのスクリーンショット(※運営の規定により無効とされる場合もあるため、あくまで最終手段)を撮っておきましょう。また、アプリの不具合で勝手にログアウトしてしまった時のために、ログインIDとパスワードをスマートフォンのメモ帳ではなく、「紙のメモ」として持っておくと、バッテリー切れや通信障害時にも対応可能です。
アナログな「メモ帳とペン」が意外な場面で役立つ
スマホの充電を節約したい時、電波がない場所で友人との待ち合わせ場所や時間を書き残す時、あるいは購入予定リストのチェックなど、アナログな筆記用具は非常に頼りになります。また、現地で仲良くなったファンとの情報交換や、推しキャラのグッズ交換交渉の際にも、サッと書けるメモがあると便利です。
帰宅までを快適にするプラスアルファの準備
イベント終了後、満足感とともに訪れる猛烈な疲労。無事に帰路につくための準備です。
汗冷え対策の「着替え」や「大判タオル」の活用法
会場内の熱気と興奮、そして歩き回ることで、冬場でも意外と汗をかきます。そのまま屋外に出ると海風で一気に冷え、体調を崩す原因に。吸湿速乾性のインナーや替えのTシャツが1枚あると安心です。また、大判のタオルは、座る際のクッション、ひざ掛け、雨天時の泥除けなど、多用途に活躍します。
荷物が爆増しても安心!マチ付きサブバッグの選び方
「大きなバッグ」を持って行っていても、帰りには入り切らないほどの配布物と購入グッズで溢れるのがジャンフェスの常です。軽量で丈夫な折りたたみ式の大型エコバッグや、キャリーケースのハンドルに固定できるバッグを予備として忍ばせておきましょう。マチが広く、口が閉まる(チャック付き)タイプが、防犯面でもおすすめです。
遠征組は必見!会場から荷物を発送するための伝票準備
あまりに荷物が重くなった場合、幕張メッセ内や周辺のコンビニから自宅へ発送するのも賢い選択です。あらかじめ自分の住所を記入した着払い・元払いの伝票を持参しておくと、現地での手続きが数分短縮できます。特にイベント終了直後のコンビニは発送依頼で大混雑するため、事前の準備が功を奏します。
まとめ:万全の準備でジャンプフェスタ 2026を遊び尽くそう!
ジャンプフェスタ 2026を120%楽しむためのキーワードは、「徹底した防寒」「戦利品の完全保護」「アナログなバックアップ対策」の3点です。
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配布物を死守する:クリアファイル、硬質ケース、ポスター筒
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体力を維持する:足用カイロ、着替えのインナー、軽食
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インフラ障害を想定する:現金(小銭)、オフライン用暇つぶし、紙のメモ
基本の5つの持ち物にこれらをプラスすることで、現場でのトラブルを回避し、ストレスなくイベントに没頭できるはずです。準備が整ったら、あとは「ジャンプNAVI」のプッシュ通知を忘れずにONにして、幕張メッセで最高の時間を過ごしてください!

