日本三景の一つとして知られる宮城県松島町。青い海と島々が織りなす絶景、そして歴史ある寺院が立ち並ぶ和の観光地として有名なこの街で、今、若者やグルメ好きから熱い注目を集めているのが本格派ハンバーガーショップ「HARRY’S JUNCTION（ハリーズジャンクション）」です。
日本テレビ系の人気番組「笑ってコラえて！」の「ダーツの旅」コーナーで、SUPER EIGHT（旧関ジャニ∞）の横山裕さんがこの店を訪れ、その味を大絶賛したことで瞬く間に全国区の知名度となりました。今回は、横山さんが感動したメニューの詳細から、お店のこだわり、アクセス、さらには地元民だけが知る楽しみ方まで、どこよりも詳しくご紹介します！
松島観光といえば「カキ」や「穴子」「笹かまぼこ」といった海鮮グルメが定番ですが、そんな伝統的な街並みの中で一際目を引く、鮮やかなスカイブルーの外観が「HARRY’S JUNCTION」の目印です。
店内に一歩足を踏み入れれば、そこは日本にいることを忘れてしまうような、古き良きアメリカのダイナーを彷彿とさせる空間。ヴィンテージ感漂うインテリアやこだわりのBGMが流れ、和の観光地・松島において、唯一無二の「異国情緒」を味わえるスポットとして定着しています。
「笑ってコラえて！」の名物企画「ダーツの旅」で松島町を引き当てた横山裕さん。町を歩き、地元の方々と触れ合う中で「あそこのハンバーガーは本当に美味しいよ！」と強力なプッシュを受けて足を運んだのがこのお店でした。
撮影中、運ばれてきた巨大なバーガーを一口食べた瞬間に、横山さんは「うまっ！」と目を見開き、そのクオリティの高さに心底驚く様子が映し出されました。そのあまりにも美味しそうな食べっぷりに、放送直後からSNSでは「あのお店はどこ？」「横山くんが食べたものを教えて！」という問い合わせが殺到したのです。
実はこのお店、テレビで紹介される前から地元・宮城県民の間では「わざわざ車を走らせてでも食べに行きたい名店」として知られていました。オーナーの佐藤さんは、本場アメリカへの武者修行に加え、東京の超有名バーガーショップ「AS CLASSICS DINER」などで長年経験を積んだ実力派。
単なる「映え」を狙った店ではなく、味のベースとなる「素材の組み合わせ」と「調理技術」が極めて高い次元で融合しているからこそ、舌の肥えた地元リピーターが絶えないのです。
番組内で横山さんがオーダーし、そのボリュームに驚愕したのが、お店の名前を冠した不動のナンバーワンメニュー「ジャンクションバーガー（Junction Burger）」です。
このバーガーはいわゆる「全部入り」の贅沢仕様。とろりと溶けた濃厚なチーズ、香ばしく焼き上げられた厚切りベーコン、絶妙な焼き加減のエッグ、そして圧倒的な存在感を放つパティ。これらが積み重なった姿はまさに圧巻で、提供された瞬間に誰もがカメラを構えてしまうほどのインパクトがあります。
美味しさの核となるのは、つなぎを一切使わない牛肉100％の超粗挽きパティ。直火で一気に焼き上げることで、外側はカリッと香ばしく、中は驚くほどジューシーに仕上げられています。噛むたびに口の中で溢れ出す肉汁は、まるでステーキを食べているかのような満足感を与えてくれます。
さらに、味の決め手となるのは門外不出の自家製BBQソース。甘みと酸味、そしてスパイスのバランスが計算し尽くされており、肉の力強さに負けない奥深い味わいを演出しています。これを受け止めるのは、地元・松島の老舗ベーカリーに特注しているオリジナルのバンズ。表面をパリッと焼いたバンズが、肉汁とソースをしっかりと抱き込み、最後の一口まで最高の状態で楽しませてくれます。
リピーターの間では、自分流のカスタマイズも楽しみの一つです。
アボカド： クリーミーな食感が肉の塩気をマイルドに包み込みます。
パイン： 本場アメリカンスタイルを好むなら外せない、甘じょっぱいアクセント。
ハラペーニョ： 刺激が欲しい方に。自家製ソースとの相性が抜群です。
また、サイドメニューの「フレンチフライ」は、外はカリカリ、中はホクホク。さらには、濃厚なソフトクリームを使用した「バニラシェイク」や「ルートビア」を合わせれば、気分は完全にアメリカ西海岸のロードサイドダイナーです。
お店は、松島観光の玄関口であるJR仙石線「松島海岸駅」から徒歩で約10分〜12分ほどの場所に位置しています。観光客で賑わうメイン通りから、普賢堂方面へ少し坂を上った落ち着いたエリアにあります。
この「少し外れた場所」にあることが、かえって隠れ家のような特別感を演出しており、静かに美味しい食事を楽しみたい大人たちからも支持されています。
住所： 宮城県宮城郡松島町松島字普賢堂54-10
ドライブがてら訪れる方も多いため、事前のチェックが欠かせません。
営業時間： 11:00～20:00（L.O. 19:30）
※お肉が無くなり次第終了となる場合があるため、夕方以降に訪れる際は注意が必要です。
定休日： 火曜日
※祝日の場合は営業し、翌水曜日がお休みになる変則的なスケジュールもあります。公式Instagram等での確認を推奨します。
駐車場： 店舗のすぐ前に数台分のスペースがあります。
※非常に人気の店なので、満車の場合は周辺の有料駐車場（松島公園駐車場など）を利用し、散策を楽しみながら来店するのがスムーズです。
「笑ってコラえて！」の放送直後は、開店前から行列ができるほどの大盛況となりました。現在も土日祝日のランチタイムは1時間待ちになることも珍しくありません。
残念ながら席の予約は受け付けていないことが多いですが、店頭で受付をして待ち時間に周辺を散策することも可能です。比較的スムーズに入店したい場合は、平日の15時〜16時といった「遅めのランチ」の時間を狙うのが賢い選択と言えるでしょう。
SNS上では、その「タワー」のような見た目に圧倒される声が後を絶ちません。 「一口でかぶりつけないレベルのデカさ！」「肉を食べてる！っていう実感がすごい」「横山くんが通いたくなる気持ちがわかる」など、味とボリュームの両方に満足する投稿で溢れています。
グルメサイトのレビューでも、非常に高い水準を維持しています。特筆すべきは「接客の良さ」への言及が多いこと。オーナーやスタッフさんの明るく丁寧な対応が、本格的な料理の味をさらに引き立てているようです。「子供連れでも快く対応してくれた」というファミリー層からの支持も厚いのが特徴です。
店内は、オーナーの趣味が反映されたこだわり尽くしの空間です。壁に飾られたルート66のサインボードや、レトロなコカ・コーラのグッズ、使い込まれた風合いの木製家具など、どこを切り取ってもフォトジェニック。カウンター席もあるため、一人旅のランチでも気兼ねなく本格バーガーに集中することができます。
番組の「ダーツの旅」では、横山さんが松島海岸のプロムナードを歩き、地元の方と気さくに話すシーンがありました。彼が歩いた海岸沿いは、遮るものなく松島湾の島々を眺めることができる絶好のビューポイント。食後の腹ごなしに、横山さんと同じ景色を眺めながら散歩するのは、ファンにとって最高の贅沢です。
お店からわずか数分の距離には、松島のシンボル「五大堂」や、伊達政宗公の菩提寺である「瑞巌寺」があります。 荘厳な和の建築と、ハリーズジャンクションのポップなアメリカンスタイル。この「180度異なる世界観」を一度の旅行で味わえるのが、現在の松島観光の新しいスタイルになりつつあります。
もし店内が満席だったり、天気が良かったりするなら、迷わず「テイクアウト」を選びましょう。 丁寧に包まれたバーガーを片手に海岸沿いの公園へ移動。潮風を感じながら、日本三景の絶景をバックに頬張るハンバーガーの味は、レストランのテーブルで食べるのとはまた違った感動を与えてくれます。ただし、美味しい匂いに釣られて寄ってくる「トンビ」には十分注意してくださいね！
横山裕さんが「笑ってコラえて」で訪れたのは、松島町にある本格バーガーショップ「ハリーズジャンクション」。
実食メニューの「ジャンクションバーガー」は、100％牛肉パティと特製ソースが絡み合う、まさに絶品。
伝統的な「和」の松島観光に「アメリカン」なスパイスを加える、今行くべき最注目スポットです。
松島を訪れる際は、海鮮だけではない、この「芸能人も認める本物の味」をぜひ体験してみてください。きっと、あなたの松島旅行がより刺激的で、忘れられない思い出になるはずです。